こんにちは!
身体調律師 塚本紘識(つかもと ひろし)です。
先日知ったことなのですが・・・
知り合いのエアロビクスインストラクターが
ぎっくり腰で、代行になって一週間休んでいたのを知りました。

運動前のストレッチは力が出ない
いまだに運動の前後はストレッチが、いいという世間の常識ですから仕方ないですね。
特に運動前のストレッチは全く意味がなく、逆に力がでなくなります。
そんな状態でスタジオエクササイズしようものならゾッとします。
魔女の一撃
ぎっくり腰・・・別名、魔女の一撃!
こいつが出たら1回休み。

ちょっとした動作、または歯磨きや洗髪しているときに現れる。
特に膝を使わずに前屈体勢したりすると、腰に急な荷重がかかり急性腰痛に。
急にカツッと痛み、動けなくなるので、本当に一撃です。
身体を緩めるケアをする
ストレッチしてても、ぎっくり腰になったのなら、それはやり方が違う
とういうことになります。
どうしたらいいか。
筋肉を伸ばすのではなく、緩めてあげること。
よく勘違いされるのですが、緩めるとはぐにゃぐにゃになって
身体の支持ができなくなるのでは・・・ということですが
大きな勘違いで、その筋肉がいつでも力を出せる本来の姿や位置に
してあげることです。
決してだら~んとした状態にすることではありません。
また、楽に立っていることができるんです。
緩めると力が出せる
筋肉を緩めると、力が出せる準備が整います。
身体も筒状になっているので、重い物を担ぎ上げるたりすることができます。

上の画像のように、上半身は身体の前の筋肉を使って前傾になり
下半身は脚の後ろの筋肉を使って、地面から垂直に立つ。
こんなことができちゃう。
これ、かなり前の日本ですが普通の日常な風景です。
最近でも、行商のおばちゃんがほぼ同様な身体の使い方を
していますよ。
身体が資本の方はケアしましょう
スタジオインストラクターのような職業の方は身体が資本です。
1日3~5本のクラスを受けもっていて、身体を使っての仕事ですから
ちゃんとしたケアをしなければ、ぎっくり腰にもなりますね。
本来のケアができていなければ、どんどん自分の身体を硬くしている
ことに気づいていない。
スタジオインストラクターでも、愛好家でも運動が好きな方は
筋肉を緩めるセルフケアをすれば、乳酸や疲労から回復も早く
エクササイズを楽しめます。
ストレッチでもなく揉みほぐしのマッサージでもなく
筋肉を緩めることで、気持よく動けて爽快な気分になれる。

そして、翌日の筋肉痛全く感じないコレ本当にあなたにおこります(^o^)
今日も素敵な時間をお過ごしください
わたしのケアと施術を体験してくださった皆様の生の声をお届けします