ダンサー、振付師の稲吉優流さんの柔芯体メソッドセミナーに行ってきました。
実ははじめての参加ではなく、昨年のコラボレーションセミナーで
お会いしていて、その時すごく興味がある内容と楽しさだったのです。
また、機会があったら参加したいなぁ~と思っていたところに
イベントの案内があって早速申し込みました。
今回参加している方々は、ダンサーから格闘技関係の方
女性の参加が多かったのも、稲吉先生の魅力なんだろうなぁ~。
アシスタントには昨日までJKだったダンサーさんもいて
これまた、結構サポートしていただきました。
個人的には格闘とか勝負、球技やオリンピック(特に冬)は興味がなく
全く見ません。テレビを持っていないということもありますが。
ダンスも、音(曲)を聞いてそれをどうダンス表現してくるか見るのが
なるほど~!そう動きますか~!というのが感動だしすっごく好きです。
音(曲)をBGMにしちゃってると、なんかこう見てられない・・・。
話がそれましたが、いよいよセミナーのスタートです!
ウオーミングアップ
セミナーの最初はやっぱりアップです。
上肢のアイソレーションから入念に始めていきます。
動きながら、なぜこれをやるかの解りやすく解説をして
もらえるので、アイソレーションできない方でも
イメージができて、動きのきっかけになっていたと思います。
私も元エアロビクスインストラクターですからダンスは好きです。
なかでもアイソレーションは自分で動いていて楽しいのです。
最近ダンサーバトルの動画を見ていて、すごく興味がでてきて
暇さえあるとちょこちょこ動かして楽しんでいます。
ちょっとしたマイブームみたいで、パントマイムや
アニメーションダンスにはすごく興味があります。
今回はアップとしてのやり方を教えてもらえたので
ますます楽しくなりますね。
ストレッチのやり方としては、伸ばすことばかりに
気をとられると筋反射で戻す力が発生するので
反対側の縮めることも意識するとうまくいくようです。
ロールアップ
下肢のアップの中でロールアップがありました。
解説の中で骨盤の個体差のこともありましたので
私がロールアップできないのもなんとなくわかります。
以前からマットピラティスでロールアップできないので
腰の下に丸めたタオルを入れてやっていたのです。
なぜ上がれないかというと、骨盤が後傾しているので坐骨を使って
起き上がろうとして、そこを中心にできずに途中でピタっと止まる。
骨盤前傾の人は坐骨をうまく使えるので、起き上がるのが簡単。
ですので、丸めたタオルを腰のアーチのところに入れれば上がれます。
マットピラティスでロールアップできない方は試してみてくださいね。
面白かったワーク
面白かったのはペットボトルを頭に乗せて歩くワーク。
ペットボトルは落ちないで、ゆうゆうと歩けていたのですが
これを先生に見てもらったら、首は右に少し傾いているのに
バランスとってうまく歩けているとのことでした。
以前はこうゆうワークは結構苦手でしたが、アイソレーションして
遊びはじめて、背骨を動かすことをやっているからなのかなぁ~と。
身体操作
身体操作では、腹圧を抜いて脚を上げるのと、腹圧を意識して上げるのでは
かなりの違いがあり、もちろん腹圧を意識していたほうが、力を出せます。
背骨に関しても同様で、背中を反らせた状態で人を馬乗りに乗ってもらい
そこから丸める動きでも、人を楽々持ち上げることができちゃいます。
そして、最近流行り?の開脚もありましたが、これは昔からそうなんですが
前屈はできるのですが、開脚がはいると・・・かなり難易度高い・・・
そんな楽しい時間もあっという間に3時間近く過ぎ去っていて
お開きとなりました。
最後に
自分では知っていると思ったことも、できなかったりすると、あれ?なんで?に
なるのですが、そこを的確に解説していただけるので、なんとなくでも
できるようになったりして、できるようになると楽しくなりますね。
とっても楽しい雰囲気と空間創りはすごいなぁ~!と思うセミナーでした。
そうそう稲吉先生は他にも開脚のセミナーやO脚のセミナーも
やっていますので、気になる方は参加してみてください。
私も稲吉先生のキャラクターは大好きなので、またセミナーが
あったら参加します!